道無き尾根から剣ヶ峰 2020/4/25日。
外出自粛中で特に県外へは自粛とのことなので、今回も三密には全く関係の無い近くの山で、道無き尾根を藪を漕いで行って来ました。
手前のピークより左から剣ヶ峰・武尊・前武尊方面

川場スキー場付近から登りましたが、川場スキー場は4月始めに閉鎖され、現在は営業をしていません。勿論ゲレンデを登って剣ヶ峰に行くのではありませんが、駐車場には1台の車があるだけでした。
登り始め

このスキー場から剣ヶ峰へはかなり以前に、まだ殆どの方が登っていなかったころに3度ほど登りました。高手山経由でも一度ほど登りましたが、その後「山渓」などの雑誌に載ってからは、かなり大勢の登山者で賑わい、蟻の行列になっているようなので、その後は登っていません。今回は右側の尾根をぐるっと回って行こうと思いますが登山道などは無く、すぐに藪漕ぎになりました


1時間ほど藪漕ぎをしたら突然真っ白い雪の尾根へ出ました。そこは動物たちの遊び場のようで、ウサギや熊やシカの踏み跡だらけでした。

振り返って 結構急登でした

高手山の上に谷川方面

またまた藪漕ぎの道になり、面倒なので雪を拾って登りました。



これから登る尾根はたくさんの雪庇が待っているようです、その上に目標の山々が見えて来ました。




少し穏やかな樹林帯に入りましたが、その先にはまた大きな雪庇が待っているようです。



大きな雪庇の端を踏まないように注意して登ります。




途中より谷川方面

これから目指すピーク

剣ヶ峰が端の方に見えて来ました。

剣ヶ峰や武尊が正面に見えるピークに着きましたが、奥に濃い密藪の岩峰があり、ザックを背負っては木や枝に引っ掛かり登れません、仕方がないのでザックを下ろして、何とか引きずって登りました。

その岩峰から先は大きく降って剣ヶ峰方面に登りますが、まだ結構時間がかかりそうなので、畳2畳ほどの岩峰の上で、それこそ仙人にでもなったような気分で、周りの景色を眺めながら食事にしました。
武尊方面

剣ヶ峰方面

日光白根~錫ヶ岳方面

皇海山方面

武尊の下の方に私の好きな沢の薄根川川場谷があります、大きなナメ床があり毎年のように楽しんで居ますが、その谷はこの下の方にあります。

今から10年ちょっと前は自分の踏み跡が残るだけの、静かな山域でした
その頃の山頂直前は自分の踏み跡だけでした

その頃の山頂への登り 今では考えられないくらい静かな所でした

帰りは楽なゲレンデに降りて帰りました、麓の方ではやっと遅い春が来たようで、
どこから飛んできたのか、桜の花びらが一つ ひらひらと・・・
こぼれ花びら ここまでおいで、白い谷間の雪の道
俺もおんなじ一人旅、雪踏む靴音聴きながら
幸せ求めて今日も又 バカなバカな男の一人旅。
下山の尾根


手前のピークより左から剣ヶ峰・武尊・前武尊方面

川場スキー場付近から登りましたが、川場スキー場は4月始めに閉鎖され、現在は営業をしていません。勿論ゲレンデを登って剣ヶ峰に行くのではありませんが、駐車場には1台の車があるだけでした。
登り始め

このスキー場から剣ヶ峰へはかなり以前に、まだ殆どの方が登っていなかったころに3度ほど登りました。高手山経由でも一度ほど登りましたが、その後「山渓」などの雑誌に載ってからは、かなり大勢の登山者で賑わい、蟻の行列になっているようなので、その後は登っていません。今回は右側の尾根をぐるっと回って行こうと思いますが登山道などは無く、すぐに藪漕ぎになりました


1時間ほど藪漕ぎをしたら突然真っ白い雪の尾根へ出ました。そこは動物たちの遊び場のようで、ウサギや熊やシカの踏み跡だらけでした。

振り返って 結構急登でした

高手山の上に谷川方面

またまた藪漕ぎの道になり、面倒なので雪を拾って登りました。



これから登る尾根はたくさんの雪庇が待っているようです、その上に目標の山々が見えて来ました。




少し穏やかな樹林帯に入りましたが、その先にはまた大きな雪庇が待っているようです。



大きな雪庇の端を踏まないように注意して登ります。




途中より谷川方面

これから目指すピーク

剣ヶ峰が端の方に見えて来ました。

剣ヶ峰や武尊が正面に見えるピークに着きましたが、奥に濃い密藪の岩峰があり、ザックを背負っては木や枝に引っ掛かり登れません、仕方がないのでザックを下ろして、何とか引きずって登りました。

その岩峰から先は大きく降って剣ヶ峰方面に登りますが、まだ結構時間がかかりそうなので、畳2畳ほどの岩峰の上で、それこそ仙人にでもなったような気分で、周りの景色を眺めながら食事にしました。
武尊方面

剣ヶ峰方面

日光白根~錫ヶ岳方面

皇海山方面

武尊の下の方に私の好きな沢の薄根川川場谷があります、大きなナメ床があり毎年のように楽しんで居ますが、その谷はこの下の方にあります。

今から10年ちょっと前は自分の踏み跡が残るだけの、静かな山域でした
その頃の山頂直前は自分の踏み跡だけでした

その頃の山頂への登り 今では考えられないくらい静かな所でした

帰りは楽なゲレンデに降りて帰りました、麓の方ではやっと遅い春が来たようで、
どこから飛んできたのか、桜の花びらが一つ ひらひらと・・・
こぼれ花びら ここまでおいで、白い谷間の雪の道
俺もおんなじ一人旅、雪踏む靴音聴きながら
幸せ求めて今日も又 バカなバカな男の一人旅。
下山の尾根


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ネモフィラと菜の花咲く丘 2020/4/19日。
土曜日は春の嵐になり、雨も風も強く吹いていました。翌日の日曜日は朝から穏やかな天気になり、群馬県は外出自粛となりましたが、散歩がてら近くの井野川の土手を歩き、烏川の土手を菜の花やダイコンソウなどを眺めながら、1時間半ほど歩いて「鼻高花の展望台」まで行って来ました。
ネモフィラと菜の花


川のせせらぎを眺め、買ったばかりのド・演歌のCDを2枚、ウオークマンに入れて音楽を聴きながら、往復3時間ほどの歩きでしたが、普段はアップダウンの多い山道を歩いていますから、平地を音楽を聴きながら歩くのは、大変楽で疲れませんでした。


そのCDは既に30年ほど前に癌のため、僅か31歳で亡くなった、村上幸子さんと言う歌手の曲です。私は全く知らない歌手でしたが、たまたまユーチューブでその方の曲を聞いて、心にじーんと沁みるものがありました。


日本歌謡大賞の歌唱賞を貰ったばかりで、これからやっと一流の演歌歌手となる頃に亡くなり、さぞや残念で悔しかったことと思います。


その歌姫が残り火を必死になて燃やして歌った歌は、やはり人の心を打つものがあり、今でもこの歌姫の曲を聴く方が結構多いようです。


心を打つたくさんの曲を聴きながら、展望の丘を散策、昨日あたりに周りの浅間や草津白根や武尊あたりに結構雪が降ったようで、黄色い絨毯の上に聳える冠雪の山の眺めは良い景色でした。
武尊あたり

草津白根方面

のんびりと散歩気分で楽しめるのも、結構楽しいものでした。


ネモフィラと菜の花


川のせせらぎを眺め、買ったばかりのド・演歌のCDを2枚、ウオークマンに入れて音楽を聴きながら、往復3時間ほどの歩きでしたが、普段はアップダウンの多い山道を歩いていますから、平地を音楽を聴きながら歩くのは、大変楽で疲れませんでした。


そのCDは既に30年ほど前に癌のため、僅か31歳で亡くなった、村上幸子さんと言う歌手の曲です。私は全く知らない歌手でしたが、たまたまユーチューブでその方の曲を聞いて、心にじーんと沁みるものがありました。


日本歌謡大賞の歌唱賞を貰ったばかりで、これからやっと一流の演歌歌手となる頃に亡くなり、さぞや残念で悔しかったことと思います。


その歌姫が残り火を必死になて燃やして歌った歌は、やはり人の心を打つものがあり、今でもこの歌姫の曲を聴く方が結構多いようです。


心を打つたくさんの曲を聴きながら、展望の丘を散策、昨日あたりに周りの浅間や草津白根や武尊あたりに結構雪が降ったようで、黄色い絨毯の上に聳える冠雪の山の眺めは良い景色でした。
武尊あたり

草津白根方面

のんびりと散歩気分で楽しめるのも、結構楽しいものでした。


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雪の雨ヶ立山へ 2020/4/11日
不要不急の外出は自粛中の時期ですが、その理由はコロナウイルスを他の人に移さない、貰わないと言うことです。私の登山は皆様ご存知の通り、自家用車で山に行き、殆ど人には会わない山を選んで歩いています。従って三密(密室・密接・密集)とは全く関係の無い登山です。今日これから登る山もそんな山ですので、ご理解のほどよろしくお願い致します。
今日の山から武尊山方面

歩き始めの林道から宝川


大露天風呂で有名な宝川温泉から宝川沿いに歩きます。いつもの時期ならば林道歩きから雪が1m前後あり、ラッセル歩きになりますが、やはり今年は雪が少ないようで、ツボ足で2時間ほど歩いて、登山口の板幽橋に着きました。

さて雨ヶ立山と言っても殆どの方には馴染みの無い山だと思います。わずかに山を愛する山ヤさん達に登られている程度で、地図にも山名は書かれて無い山です。以前には群馬に僅かに居たと言う、マタギの方が銃を背負って歩いた山域です。谷川連峰の北の端に聳えていて、人知れず良い山なのです。


今日はラッセル歩きがキツイとだろうと思っていたら、一人の先行者のラッセルの跡がありました、苦労も半減すると思い、その先行者の跡を辿ることにしました。

ラッセル跡が無ければ 今日登ろうと思っていた隣の布引尾根

この山には今まで2度ほど登ったことがあり、一応その軌跡もスマホに入れてありますが、先行者の踏み跡は私が登ったルートよりも、右に右にと迂回しています。ちょっと心配になりましたが、その踏み跡は迷った跡もなく、この辺りには詳しいような人だと思い、かまわずにその跡をついて行きました、

大きく迂回した理由は緩い登りの尾根を選んで登ったようでした。尾根に登り上げれば途中で、私が登ったルートと交わるようですが、1時間ほど遠回りしたようです。
この尾根の上部に登れば今日の目標の雨ヶ立山に届きます

右端に 雨ヶ立山

歩いてきた尾根

上部に隣の布引尾根

今日の目標の 雨ヶ立山

登って来た尾根




登り始めの頃は今にも雨が降りそうな嫌な天気でしたが、予報通り晴れ間も出てきて、雰囲気の良いブナ林の下は、こんな時節柄気持ちの良い所でした。



ここからは尾瀬方面の山や利根川源流の山と正面には美しい姿の武尊山が良い眺めでした。風もなく陽だまりで、それらの景色を眺めながら楽しい食事にしました。
笠ヶ岳~至仏方面


利根川源流の山々

景鶴・平ヶ岳方面かな??

武尊方面

真ん中あたりに皇海山かな

さて午後1時を過ぎ時間切れ、体力も切れて来ました、結局先行者の方には会うことは無く、遭ったのは前を横切って行った野ウサギだけでした。ロングコースを帰りますから、帰りは自分が以前に通ったルートを降りて行こうと思います。




やはり迷わずに自分の登ったルートを通って登れば山頂に到達したかなー とちょっと悔やみながら下山しました。




10年も前の同じ時期に登った時の画像です。こんな景色が見られる筈でしたが・・・。
その時の 武尊を見ながら下山

その時の雨ヶ立山山頂

その時の谷川より巻機山に続く稜線

この日は朝の6時半頃に登り始め、下山して駐車場に着いたのが午後6時頃でした、11時間半に及ぶロングトレイルで膝やモモが少し痛みましたが、この歳の割には良くやったと、自分を褒めてやりたいような登山でした。それでも翌日の今朝に、いつもの様に散歩をしましたが、足腰には既に違和感はほとんど残っていませんでした。

今日の山から武尊山方面

歩き始めの林道から宝川


大露天風呂で有名な宝川温泉から宝川沿いに歩きます。いつもの時期ならば林道歩きから雪が1m前後あり、ラッセル歩きになりますが、やはり今年は雪が少ないようで、ツボ足で2時間ほど歩いて、登山口の板幽橋に着きました。

さて雨ヶ立山と言っても殆どの方には馴染みの無い山だと思います。わずかに山を愛する山ヤさん達に登られている程度で、地図にも山名は書かれて無い山です。以前には群馬に僅かに居たと言う、マタギの方が銃を背負って歩いた山域です。谷川連峰の北の端に聳えていて、人知れず良い山なのです。


今日はラッセル歩きがキツイとだろうと思っていたら、一人の先行者のラッセルの跡がありました、苦労も半減すると思い、その先行者の跡を辿ることにしました。

ラッセル跡が無ければ 今日登ろうと思っていた隣の布引尾根

この山には今まで2度ほど登ったことがあり、一応その軌跡もスマホに入れてありますが、先行者の踏み跡は私が登ったルートよりも、右に右にと迂回しています。ちょっと心配になりましたが、その踏み跡は迷った跡もなく、この辺りには詳しいような人だと思い、かまわずにその跡をついて行きました、

大きく迂回した理由は緩い登りの尾根を選んで登ったようでした。尾根に登り上げれば途中で、私が登ったルートと交わるようですが、1時間ほど遠回りしたようです。
この尾根の上部に登れば今日の目標の雨ヶ立山に届きます

右端に 雨ヶ立山

歩いてきた尾根

上部に隣の布引尾根

今日の目標の 雨ヶ立山

登って来た尾根




登り始めの頃は今にも雨が降りそうな嫌な天気でしたが、予報通り晴れ間も出てきて、雰囲気の良いブナ林の下は、こんな時節柄気持ちの良い所でした。



ここからは尾瀬方面の山や利根川源流の山と正面には美しい姿の武尊山が良い眺めでした。風もなく陽だまりで、それらの景色を眺めながら楽しい食事にしました。
笠ヶ岳~至仏方面


利根川源流の山々

景鶴・平ヶ岳方面かな??

武尊方面

真ん中あたりに皇海山かな

さて午後1時を過ぎ時間切れ、体力も切れて来ました、結局先行者の方には会うことは無く、遭ったのは前を横切って行った野ウサギだけでした。ロングコースを帰りますから、帰りは自分が以前に通ったルートを降りて行こうと思います。




やはり迷わずに自分の登ったルートを通って登れば山頂に到達したかなー とちょっと悔やみながら下山しました。




10年も前の同じ時期に登った時の画像です。こんな景色が見られる筈でしたが・・・。
その時の 武尊を見ながら下山

その時の雨ヶ立山山頂

その時の谷川より巻機山に続く稜線

この日は朝の6時半頃に登り始め、下山して駐車場に着いたのが午後6時頃でした、11時間半に及ぶロングトレイルで膝やモモが少し痛みましたが、この歳の割には良くやったと、自分を褒めてやりたいような登山でした。それでも翌日の今朝に、いつもの様に散歩をしましたが、足腰には既に違和感はほとんど残っていませんでした。

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小千谷城山カタクリ ロード 2020/4/4日。
世の中コロナウイルスで暗い春になってしまいましたが、そんな時こそ、山に行き静かな山で癒されながら、思う存分に春を楽しもうと思います。

登り始めの頃



新潟県の小千谷市にある城山は春夏秋冬地元の人に愛されている山です。特に雪のある頃は越後三山始め白い山並みが美しく、またカタクリの咲く頃や、桜の咲く頃にも多くの登山者で賑わう山です。



今日は時水登山口から登り、城山~丸山経由で1週しようと思います。



登り始めてから道の両側に、ズーッとカタクリの花が途切れることが無く咲き誇り、今日はここに来て良かったーと思える道でした。



時々は鶯の声も山の上から、下の谷から聞こえて来ます、花々の密を欲しがり蝶もヒラリ ヒラリと舞う道でした。



城山の山頂直下に着きました、冬ならば雪庇が出来るほどの山頂ですが、春は穏やかな花の山頂です、そんな割には登山者はあまり居ず、女性が一人居ただけの山頂でした。



雪が1mも残っていたのに、桜の花が満開に咲いていた鳥屋ヶ峰の奥に、春のおぼろな空の彼方、微かに聳える、守門の山を眺め、次に丸山に向かいます。



左の奥に見える山がこれから行く、丸山です。



左側には米山や刈羽黒姫らしき山も見えて来ましたから、あの先は日本海です。



丸山が近くになって来ました。




奥丁字桜の咲く丸山山頂に着きました。今日は初夏のような温かさで、上着を1枚脱ぎ、さらにもう一枚脱いで、Tシャツ1枚でも寒くは無く、例によってコンビニオニギリとカップヌードルで、春霞にかすむ山々を眺めて食事にしました。



春霞にかすむ守門方面

越後駒ヶ岳

食事のゴミを背中に背負って、見苦しい姿ですが、次に桐沢峠方面に降ります。


古の峠の面影が残る桐沢峠に着きました。昔の旅人はここから小国町を越えて柏崎へでも行ったのでしょうか??。本当はここから下に降りるのですが、山で出会った地元の方に、この先に良い所があると教えてもらったので、ちょっと寄り道。




確かにこちらの尾根には一層カタクリが群生していて見事でした。



今日は一日中カタクリ三昧でした。雪国のカタクリの花は雪のせいか、少し小ぶりですが、小さな可愛い娘が一生懸命に踊っているようで、可愛いカタクリばかりでした。




登り始めの頃



新潟県の小千谷市にある城山は春夏秋冬地元の人に愛されている山です。特に雪のある頃は越後三山始め白い山並みが美しく、またカタクリの咲く頃や、桜の咲く頃にも多くの登山者で賑わう山です。



今日は時水登山口から登り、城山~丸山経由で1週しようと思います。



登り始めてから道の両側に、ズーッとカタクリの花が途切れることが無く咲き誇り、今日はここに来て良かったーと思える道でした。



時々は鶯の声も山の上から、下の谷から聞こえて来ます、花々の密を欲しがり蝶もヒラリ ヒラリと舞う道でした。



城山の山頂直下に着きました、冬ならば雪庇が出来るほどの山頂ですが、春は穏やかな花の山頂です、そんな割には登山者はあまり居ず、女性が一人居ただけの山頂でした。



雪が1mも残っていたのに、桜の花が満開に咲いていた鳥屋ヶ峰の奥に、春のおぼろな空の彼方、微かに聳える、守門の山を眺め、次に丸山に向かいます。



左の奥に見える山がこれから行く、丸山です。



左側には米山や刈羽黒姫らしき山も見えて来ましたから、あの先は日本海です。



丸山が近くになって来ました。




奥丁字桜の咲く丸山山頂に着きました。今日は初夏のような温かさで、上着を1枚脱ぎ、さらにもう一枚脱いで、Tシャツ1枚でも寒くは無く、例によってコンビニオニギリとカップヌードルで、春霞にかすむ山々を眺めて食事にしました。



春霞にかすむ守門方面

越後駒ヶ岳

食事のゴミを背中に背負って、見苦しい姿ですが、次に桐沢峠方面に降ります。


古の峠の面影が残る桐沢峠に着きました。昔の旅人はここから小国町を越えて柏崎へでも行ったのでしょうか??。本当はここから下に降りるのですが、山で出会った地元の方に、この先に良い所があると教えてもらったので、ちょっと寄り道。




確かにこちらの尾根には一層カタクリが群生していて見事でした。



今日は一日中カタクリ三昧でした。雪国のカタクリの花は雪のせいか、少し小ぶりですが、小さな可愛い娘が一生懸命に踊っているようで、可愛いカタクリばかりでした。



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