春一番の花を見に 2020/2/23日
春分の日も過ぎ、雨水も過ぎて春も近くになって来ました、そんな訳で春の儚い花,福寿草や節分草などを眺めて来ようと思います。



登山の途中で
春一番に花を見かけるのは
スプリングエフェメラルの
春の儚い花々です



雪山ばかり追っかけていたら
いつの間にか春が来て
もうすっかり
春の儚い花々が咲いていました



花は何も語りません
ただ そこに居るだけで
私たちに笑顔を呉れます
そんな人間になりたい
と
常日頃思っていても
いつも怒って叱って
それがなかなか出来ない 私



今日は春一番が吹き荒れ
山の上を ゴーゴーと
風が潮騒のように過ぎて行き
春一番の花々も
少し寒さに震えてた



最近はコロナウイルスなど
暗い話題が多い中
心温まる一日でした。




登山の途中で
春一番に花を見かけるのは
スプリングエフェメラルの
春の儚い花々です



雪山ばかり追っかけていたら
いつの間にか春が来て
もうすっかり
春の儚い花々が咲いていました



花は何も語りません
ただ そこに居るだけで
私たちに笑顔を呉れます
そんな人間になりたい
と
常日頃思っていても
いつも怒って叱って
それがなかなか出来ない 私



今日は春一番が吹き荒れ
山の上を ゴーゴーと
風が潮騒のように過ぎて行き
春一番の花々も
少し寒さに震えてた



最近はコロナウイルスなど
暗い話題が多い中
心温まる一日でした。

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雪の遠見尾根 2020/2/15日
白馬あたりの天気予報が晴れ間もあると言う予報なので、北アルプスの峰々の真っ白い姿を近くで眺めようと、五竜遠見スキー場のゴンドラに乗り山頂駅から歩き始めました。
鹿島槍・五竜

山頂駅で降り、地蔵の頭にまず登ります。カチカチに凍った雪の急登は、ピッケルを車に置いて来てしまったことを悔やみながら登っていました。朝方は春霞のような雲に覆われてあまり展望はありません。

まず左に前衛峰のような天狗岳を見ながら尾根に登り上げます。この雪では五竜まではとても行くことが出来ませんから、取り敢えず景色を楽しみながら、のんびりと歩いて、行けるところまで行く事にします。

尾根に上がると遠くに小遠見あたりが見えて来ました(左端の峰)




この尾根は八方尾根と同じく人気の尾根ですが、週末のこの日でも登っている登山者は10人前後くらいとその割には静かな登山が出来ました。
登って来た尾根と奥に戸隠・妙高・火打方面

いよいよ五竜の武田菱が見えて来ました



今日の一応の目標の小遠見が近くになって来ました。



五竜・唐松

白馬方面は青空も出て来ました

この道は何度か登ったことはありますが、こんなに急登だったけ なんて思いながら登っていました。





一応今日の目標の小遠見に着きました。先行者の方々も殆どがここまでのようで、私もここまでとして、風を避けてダイナミックなこの景色を眺めながら食事にしました。
山頂より五竜方面

山頂より鹿島槍



ここは花と岩のあこがれの場所
見果てぬ夢を追いながら
あの真っ白い雪の尾根を追いかけた
雪の故郷 私も若き日の心一途に
歳老いて未だに、この山並みに憧れ
さまよう、想い出の宝石箱を追いながら


今日は冬の雪景色を充分に楽しみました。
流れ行く雲 尾根の雪景色
寂しそうに、夢見るように迫って来る残照
インレッド残照録も
生きる灯になれば嬉しい

鹿島槍・五竜

山頂駅で降り、地蔵の頭にまず登ります。カチカチに凍った雪の急登は、ピッケルを車に置いて来てしまったことを悔やみながら登っていました。朝方は春霞のような雲に覆われてあまり展望はありません。

まず左に前衛峰のような天狗岳を見ながら尾根に登り上げます。この雪では五竜まではとても行くことが出来ませんから、取り敢えず景色を楽しみながら、のんびりと歩いて、行けるところまで行く事にします。

尾根に上がると遠くに小遠見あたりが見えて来ました(左端の峰)




この尾根は八方尾根と同じく人気の尾根ですが、週末のこの日でも登っている登山者は10人前後くらいとその割には静かな登山が出来ました。
登って来た尾根と奥に戸隠・妙高・火打方面

いよいよ五竜の武田菱が見えて来ました



今日の一応の目標の小遠見が近くになって来ました。



五竜・唐松

白馬方面は青空も出て来ました

この道は何度か登ったことはありますが、こんなに急登だったけ なんて思いながら登っていました。





一応今日の目標の小遠見に着きました。先行者の方々も殆どがここまでのようで、私もここまでとして、風を避けてダイナミックなこの景色を眺めながら食事にしました。
山頂より五竜方面

山頂より鹿島槍



ここは花と岩のあこがれの場所
見果てぬ夢を追いながら
あの真っ白い雪の尾根を追いかけた
雪の故郷 私も若き日の心一途に
歳老いて未だに、この山並みに憧れ
さまよう、想い出の宝石箱を追いながら


今日は冬の雪景色を充分に楽しみました。
流れ行く雲 尾根の雪景色
寂しそうに、夢見るように迫って来る残照
インレッド残照録も
生きる灯になれば嬉しい

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谷川岳の高倉山・湯蔵山 2020/2/8日
この飛び石連休の天気は関東地方以外は、あまり良くないようなので、雪時々晴れの予報の谷川に行くことにしました。
谷川にと言えば当然山登りですが、今日はちょっと趣を変えて、登る では無く降りる登山です。
高倉山へ登るてるてる坊主さん

たぶんほとんどの方はロープウェイ駅から右に谷川岳へと登りますが、今回は左側の高倉山から湯蔵山に行き、谷川温泉方面のホワイトヴァレー スキー場に降ります。勿論登山道は無く、ここを歩いた方はあまり居ない山域と思います。
今日は朝から粉雪が舞い、時々ブリザードのように雪が舞い上がります。コンデジのカメラにはファインダーが無く、液晶はほとんど見えず、適当に感で撮っています。

このコース(登山道はありません)には以前に まきまき さんと、今回同行の てるてる坊主 さんの奥方を連れて登ったことがあります。
高倉山 山頂付近

その時に てるてる坊主 さんの奥方が、ここを降りるのは怖い と言うので、持ってきたザイルを使い降り、この尾根はたぶん、女性では最初の登山者と思うので、頑張れ と励まして降りた所です。
奥の高い山がこれから登る湯蔵山です

こんな急下降の尾根で、この間10枚ほど撮りましたが、M(マニアルモード)で撮ってしまい、皆ブレブレの画像になってしまいました。

こんな尾根ですから、登山者は一人も居ずラッセル続きだと思っていたら、幸いにホワイトヴァレー方面から途中でテン泊して来たと言う若者5人連れが登って来て、お陰様でラッセルの苦労が半減しましたが、吹雪のようなブリザードでそのラッセル跡も時々隠れてしまう道でした。




今日は私の車はホワイトヴァレースキー場付近にデポして、てるてる坊主さんの車で谷川ロープウェイ行き歩いています。

登って来た 降りてきた かな?? 高倉山方面




本当ならこの辺りからは谷川本峰から俎嵓・万太郎へ続く稜線が真っ白に輝いて見える筈ですが、今日は何も見えません。



この稜線はあまり人が訪れない所のせいか、昔からの山の佇まいがあり、静かで好きな尾根です。



もう一登りでやっと湯蔵山に着きます



何の標識類もない山頂に、赤テープを付けて山頂の印とし、風を避けて昼食にしました。
湯蔵山

標高が低くなれば、今まで横に流れていた雪の簾が、雪の結晶をそのまま残して、羽毛のようにヒラヒラと舞い降りる静かな、どうしようもない静かな道になりました。



冒頭で谷川を降りると書きましたが、この尾根は小さなアップダウンがたくさんあります。もうそろそ終盤ですが、まだまだアップダウンの尾根歩きが続きます。



下に湯檜曽か大穴スキー場付近かなー




さて やっとホワイトヴァレー スキー場に着きました。閑散としていて営業していないのかと思ったら、わずかにスキーやボードを楽しむ方が居て、何とか営業はしてるようです。その長いゲレンデを降りて、やっと今日の白と黒の墨絵のような登山??を終わりました。


谷川にと言えば当然山登りですが、今日はちょっと趣を変えて、登る では無く降りる登山です。
高倉山へ登るてるてる坊主さん

たぶんほとんどの方はロープウェイ駅から右に谷川岳へと登りますが、今回は左側の高倉山から湯蔵山に行き、谷川温泉方面のホワイトヴァレー スキー場に降ります。勿論登山道は無く、ここを歩いた方はあまり居ない山域と思います。
今日は朝から粉雪が舞い、時々ブリザードのように雪が舞い上がります。コンデジのカメラにはファインダーが無く、液晶はほとんど見えず、適当に感で撮っています。

このコース(登山道はありません)には以前に まきまき さんと、今回同行の てるてる坊主 さんの奥方を連れて登ったことがあります。
高倉山 山頂付近

その時に てるてる坊主 さんの奥方が、ここを降りるのは怖い と言うので、持ってきたザイルを使い降り、この尾根はたぶん、女性では最初の登山者と思うので、頑張れ と励まして降りた所です。
奥の高い山がこれから登る湯蔵山です

こんな急下降の尾根で、この間10枚ほど撮りましたが、M(マニアルモード)で撮ってしまい、皆ブレブレの画像になってしまいました。

こんな尾根ですから、登山者は一人も居ずラッセル続きだと思っていたら、幸いにホワイトヴァレー方面から途中でテン泊して来たと言う若者5人連れが登って来て、お陰様でラッセルの苦労が半減しましたが、吹雪のようなブリザードでそのラッセル跡も時々隠れてしまう道でした。




今日は私の車はホワイトヴァレースキー場付近にデポして、てるてる坊主さんの車で谷川ロープウェイ行き歩いています。

登って来た 降りてきた かな?? 高倉山方面




本当ならこの辺りからは谷川本峰から俎嵓・万太郎へ続く稜線が真っ白に輝いて見える筈ですが、今日は何も見えません。



この稜線はあまり人が訪れない所のせいか、昔からの山の佇まいがあり、静かで好きな尾根です。



もう一登りでやっと湯蔵山に着きます



何の標識類もない山頂に、赤テープを付けて山頂の印とし、風を避けて昼食にしました。
湯蔵山

標高が低くなれば、今まで横に流れていた雪の簾が、雪の結晶をそのまま残して、羽毛のようにヒラヒラと舞い降りる静かな、どうしようもない静かな道になりました。



冒頭で谷川を降りると書きましたが、この尾根は小さなアップダウンがたくさんあります。もうそろそ終盤ですが、まだまだアップダウンの尾根歩きが続きます。



下に湯檜曽か大穴スキー場付近かなー




さて やっとホワイトヴァレー スキー場に着きました。閑散としていて営業していないのかと思ったら、わずかにスキーやボードを楽しむ方が居て、何とか営業はしてるようです。その長いゲレンデを降りて、やっと今日の白と黒の墨絵のような登山??を終わりました。


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瑞牆山で展望を楽しむ 2020/2/1日
週末の天気は行きたい地方は雪や雨マーク、関東地方は晴れマークでどこに行こうか迷った末、久し振りの瑞牆山に行くことにしました。
瑞牆山 山頂より八ヶ岳の赤岳方面

凍り付いた道を通り、瑞牆山 山荘付近の駐車場に着きましたが、30台ほど置けそうな駐車場はすでに満車状態、端っこにやっと置いて、最終登山者となり登り始めました。
登り始め


途中より瑞牆山

途中より八ヶ岳

富士見平を経て天鳥川を越え、いよいよ瑞牆山の岩々の急登になります。



この山には今まで夏と今頃と2度ほど登っています、もう15年ほど前になりますが、その頃の感想としては、見た目よりは案外短時間で登れて、楽な山と言う印象でした、しかしながら今の年齢になるとやはりキツイと思える山でした。道が登り易い道ならば良いのですが、ガチガチに凍った岩々の道は大変苦労する登りでした。
大ヤスリ岩が見えて来ました


日陰の裏側を大きく迂回して山頂に着きました。


既に皆帰ってしまった山頂で、お山の大将俺一人となり、青空の下の大展望を楽しみました。


まずは近くの金峰山


次に八ヶ岳


そして富士も三つ峠の上に大きく


逆光の南アルプス甲斐駒方面


今朝方は野辺山あたりを通る頃は-10℃くらいでしたが、天気が良くて風もなく、陽だまりで遅い食事にして、午後の3時頃夕暮れと競争しながら下山しました。



最近は山に登るたびにキツく感じるようになりました。仕事もそうですが、キツイからこそ、そこからの楽しみもある訳ですが、時々は、もう顔も知らない母のそばに行っても、もう良いかい!! と思ったりもします。
残照の瑞牆山 瑞牆山の瑞牆とは神の住む垣根のことだそうです、神様今日も有難う

夕暮れの 甲斐駒方面

瑞牆山 山頂より八ヶ岳の赤岳方面

凍り付いた道を通り、瑞牆山 山荘付近の駐車場に着きましたが、30台ほど置けそうな駐車場はすでに満車状態、端っこにやっと置いて、最終登山者となり登り始めました。
登り始め


途中より瑞牆山

途中より八ヶ岳

富士見平を経て天鳥川を越え、いよいよ瑞牆山の岩々の急登になります。



この山には今まで夏と今頃と2度ほど登っています、もう15年ほど前になりますが、その頃の感想としては、見た目よりは案外短時間で登れて、楽な山と言う印象でした、しかしながら今の年齢になるとやはりキツイと思える山でした。道が登り易い道ならば良いのですが、ガチガチに凍った岩々の道は大変苦労する登りでした。
大ヤスリ岩が見えて来ました


日陰の裏側を大きく迂回して山頂に着きました。


既に皆帰ってしまった山頂で、お山の大将俺一人となり、青空の下の大展望を楽しみました。


まずは近くの金峰山


次に八ヶ岳


そして富士も三つ峠の上に大きく


逆光の南アルプス甲斐駒方面


今朝方は野辺山あたりを通る頃は-10℃くらいでしたが、天気が良くて風もなく、陽だまりで遅い食事にして、午後の3時頃夕暮れと競争しながら下山しました。



最近は山に登るたびにキツく感じるようになりました。仕事もそうですが、キツイからこそ、そこからの楽しみもある訳ですが、時々は、もう顔も知らない母のそばに行っても、もう良いかい!! と思ったりもします。
残照の瑞牆山 瑞牆山の瑞牆とは神の住む垣根のことだそうです、神様今日も有難う

夕暮れの 甲斐駒方面

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