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野反湖より大倉山とシラネアオイ 2020/5/30日

大倉山と言っても多くの方には馴染みの無い山と思います、白砂山のすぐ西に八十三山があり昨年のゴールデンウィークの頃に登りました、その隣に真っ白い平らな山頂が聳えていて、いつかは登って見ようと思っていた山です。



          まず八間山の麓でシラネアオイを見て来ました
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朝日があたり、咲き始めたばかりの花々は瑞々しくて綺麗でした。



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まだ登山者は誰も居ない時間だったので、小鳥たちの歌声を聴きながら

五月晴れの早朝
山のふもとに咲きだした
薄紫に輝くシラネアオイ
心のシャッターを押し
カメラのシャッターを押す



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野反湖の白砂山への登山口から登り始めます。今朝は清々しい五月晴れの日で、少し冷たい空気が気持よい!!。先行者は数人いるようですが、殆どの方は白砂へ行くようでした。



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まずハンノキ沢を渡り、地蔵峠へと向かいます



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地蔵峠に着きました。ここから今日は、白砂への道と分かれて、切明・秋山郷方面へと登りますが、ここからは初めての未知の領域です。



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旅の無事を賽銭を上げて祈ろうと思いましたが。財布はザックの下の方なので、出すのが面倒なため、ウエストバックに入っていたゴマセンベイを賽銭代わりにして拝みましたが、バチが当たらなければ良いのですが、それでもお地蔵さんは嬉しそうでしたよ。



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この地蔵峠を歩いた人で想い出すのは、秋山郷が飢饉のため多数の村民が亡くなったり、その村を捨ててこの峠を越えて上州に逃れてきた人達が居たことです。そしてもう一人上州権田村で隠棲していた小栗上野介の奥方です。



        遠くにこれから行く大倉山
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小栗は幕末の時代に幕府の勘定奉行や軍艦奉行などの要職に付いていました。鳥羽伏見の戦いで、兵力を充分に保っていながら、形勢不利とみた慶喜は側近と妾を連れて大阪城を脱出してしまいました。それを叱った小栗は慶喜に嫌がられて、免職になり権田村で隠棲していましたが、彼が居ては目障りと思った新政府軍に切腹させられました。



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それを予測していた小栗は夜陰に紛れて、身重の妻 道子さんを家来3名に守らせて逃がせました。身重の身でこの峠を越えて秋山郷に逃れ、さらに河合継之助が守る長岡藩へと落ちましたがその後、長岡藩も落ちて河合継之助らと共に最後の砦の会津藩へ八十里越えを通り落ちました。やがて会津藩も落ち、道子さんは生まれたばかりの女の子を連れ、旅芸人に紛れて江戸へと帰りました、その道子さんを救ったのが、NHKの朝ドラで「あさが来た」の波瑠の実家の三井商事の番頭でした。



 橋もない北沢を越えますが濡れるのが嫌なので、上流の渡渉出来そうな所を渡りましたがその上は、かなりの藪漕ぎでした
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           この藪を越えるのに一時間半ほどかかってしまいました
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            帰りのため赤テープお付けながら
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            やっと登山道に出ました
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          奥の山が白砂山 左に八十三山
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           アップダウンが結構あり、雪の残る道もありました、
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そろそろスマホの地図によると、右の尾根に取りつくようですが、もちろん登山道などはありません、雪が無ければ、やはりかなりの藪漕ぎになるようです。



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          上は平たんなようですが、こんな尾根を登るようです
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この辺りに着いた頃、近くの野反湖の上部付近から雷の音がしてきました、そう言えば昨年に登った八十三山でも雷に会い急ぎ下山しました。この辺りは暖かな関東平野からと冷たい日本海の空気が混じりあうせいなのでしょうか。途中で藪漕ぎをしないで、シラネアオ見に寄り道をしないで、残雪が有れば、何とか山頂へと行けた思うのですが、今日は一応下見もかねて居ましたので、急ぎ食事をして下山しました。



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羽黒尾根でシロヤシオ見に 2020/5/24日

毎年見たい花にシロヤシオがあります。小野子山で始めて見て以来、赤城や袈裟丸そして大群落の那須大倉尾根・井戸湿原と見に行きました。そして霧の中でも凜として目立っていた禅丁行者道のシロヤシオにすっかり魅了され、最近では今日登る羽黒尾根でシロ・ミツバツツジにヤマツツジと楽しんでいます。



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今日歩く尾根には登山道や標識類はありませんが、踏み跡はあったり無かったりする道です。935m峰を越すあたりからいつもの年ならばシロヤシオが見えて来るはずですが、今年はかなりの不作の年のようで全く見当たりません。



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ここは標高差が1000m以上もありますから、どこかの尾根あたりでは咲いているだろうと思っていたら、ポツポツと見えて来ました。



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やっぱりねー 不作の年でもここには咲いていましたよ・・・。こんな花が見たくて来た訳で・・・



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白い花はたくさんありますが、このシロヤシオは清楚で気品があり、いつ見ても美しい。



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皇女 愛子様のお印しですから、選ぶ人はさすがに良い花を選びます。



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今日は天気予報とは違ってイマイチの天気で、曇り空で少し霧も舞っていましたが、やはり美しい



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上部に来るとミツバツツジも咲いてました。新緑の中白と赤とイッパイ楽しみました。



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雨量計付近にはいつもの年はたくさん咲いていますが、今年は少ないようでした。それでも、まあ 何とか満足する景色でした。



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雨量計付近で少し早めの昼食にして、帰りはピストンでは無く、通常の登山道まで登り、二荒山神社に降りました。途中で出会った方は羽黒尾根で一人の女性と、女峰への登山道では3人のマスクをした男性だけでした。



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悲しい物語や数年前にフランスの女性が行方不明になったと言われる「稚児ヶ墓」付近からは真っ赤なヤマツツジのオンパレードになって来ました。



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さて地球ではコロナ騒ぎで自宅待機や外出が出来ずに、疲れ気味の方が多いようです、
        そんな方に私から エールを送ります。 
今日も長い長い二荒山神社から寂光滝までの道を歩きながらこの曲を聴いていました。


ベッドミドラー のローズ ( PCのエラーを修正のコマーシャルは✖を押して消してください)





コロナ騒ぎの中で一日中
一人家に居て
何もせず ただぼんやりと
これからのことや
亡くなった夫や母や父のことを想い、

寝れぬ夜を過ごしても
何も変わりはしない
それらの人の想い出や

たくさん登った
山の想い出が
記憶の彼方に去ってしまったら
それがいちばん寂しいね

晴れた日には青空を眺め
新緑の山に行き
あなたが元気になることが
みんなの励ましになる
さあ 元気を出して
思いっきり 楽しもう


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新緑の笠丸山  2020/5/17日

我が家の庭にヒルザキツキミソウやイモカタバミなどの花々が満開に咲いています。この花々が咲くと、そろそろ初夏の気候になって来ます。今日はコロナウイルスの関係で他県に行くのは自粛して、県内の山に行くことにしました。先日仕事で上野村こ行った時、周りの山々が新緑に輝いていたので、今年初めての西上州の山で新緑を楽しもうと思います。



          麓よりこれから登る笠丸山方面
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今年は不作だったヤシオツツジの時期は終り、登山者は誰もいない登山口を登り始めました。



          登山口
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          登り始め
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初夏のような日差しに、萌黄色の葉がユラユラと揺れて、落ちる日差しの下、爽やかな風に吹かれながら登りました。



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1時間ほど歩いて地蔵峠に着きました。この辺りからポツポツと、ヤマツツジが現れて来ました。



          地蔵峠
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今まで白い雪山ばかり追っかけていましたが、たまにはこんな黄緑色に染まりながらの道も、なんだか穏やかな気分で良いですね。



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ヤシオの頃だけで無く、こんな風薫る5月の西上州の山も結構良いものだと思いました。



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アカヤシオの頃ならばこの辺りには結構咲いている所ですが、今は終わってしまい咲いていません。笠丸山の尖がりが近くになって来ました。



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          山頂直下
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          笠丸山北峰山頂 1189m
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周りの新緑に輝く山を眺め、誰も居ない北峰山頂で、汗で濡れた背中を乾かしながら食事にしました。遠くには雲に隠れた八ヶ岳も見え、近くには両神山のギザギザもいつもの様に眺められ穏やかな5月の風景でした。



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さて これから南峰に行き下山します。



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          南峰山頂
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ここだけはいつもの様にヤシオツツジが満開に咲いていました



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ここからはヤマツツジを見ながら、激降りで住居附に降ります。



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榛名のようにビッシリと咲いているヤマツツジも良いですが、こんな風に、尾根の所々にポツポツと咲いているヤマツツジも風情があってよいものです。



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麓に降りて来ました、世の中コロナ騒ぎで賑やかですが、この辺りはそんなことは他所のことのように、静かな佇まいでした。



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こんな青葉若葉の新緑の道を歩いていると、眼にも優しく、すっかり心身ともに綺麗になったような気がして、健康の為には大変良いと思う今日の登山でした。



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春風が気持ちよく吹き
カッコウの鳴き声も
生まれたばかりの
ハルゼミの声も
皆 春を歌って
爽やかでした



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利根川源流の山 桑ノ木山 2020/5/7日

コロナ騒ぎの中、外出は自粛と言われますが、後期高齢をとっくに過ぎた、私にとっては、来年の冬は、来年の春は、無いのかもしれません、もうそんな歳になりました。足腰も弱り、登ることが出来ない山がたくさん増えてきました。今回登る山も、もうそろそろ登ることが出来なくなりそうな山です。今までたくさんの山に登り私の「想い出の宝石箱」に、良い想い出の山が、いっぱい入っています。その中でも十指に入る良い山がこれから登る山です。今日はその見納めの登山です。



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この山には登山道はありません、ごくまれに山ヤさん達に登られている山です。その為、三密には絶対になることの無い山ですからウイルスを人からもらったり、移したりはしません。まずこんな所から登ります。



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急登を越えるとその上にちょっと怖い岩場が待っています。そこからの十字峡の眺め。



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今年は特に少雪のため半藪漕ぎの道が2時間ほど続きました。その途中にはイワウチワが咲き、既に石楠花も咲き始め、咲き残りの桜も咲いていて、藪漕ぎの辛い登りを癒してくれます。



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やっと待望の雪の道になって来ました、



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いつも後ろに八海山の阿寺山と槍ヶ岳のように尖がった入道岳が背中を押してくれます。



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中の岳も大きく聳えていて、その後ろに駒ヶ岳がちょこっと遠慮して顔を出しています。



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          中ノ岳から丹後山へ続く利根川源流の山々
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この辺りから楽しい雪庇の尾根歩きになって来ました。どこまでも どこまでも天国へ続くような夢の尾根歩きです。



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矢木沢ダムのはるか上部にそびえる、利根川源流の本谷山や越後沢山などの山も見えて来ました



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         右端にちょこっと白い稜線が今日の目標の桑ノ木山です
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この稜線歩きは利根川源流の山を眺めたり越後三山を眺めて歩く、楽しい尾根歩きです。そして左側には数年前に滑落して首の骨を折った場所も眺められます。



          この中央付近の白くなっている尾根あたりが下山中に滑落した所です
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さて今日の目標の桑ノ木山が近くになって来ました。以前に登った時は両足が攣ってしまい、歩くのが痛くて大変でしたが、今日は水分を充分に採り、途中でシャリバテにならないようにパンなどを食べながら歩いたせいか、今のところ大丈夫のようです。



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山頂直前の登りになりました。何とかここまで登れた、自分の体力に感謝するだけですが。この尾根からさらに先の下津川山からさらに巻機山まで冬季に、それこそ「月の砂漠」の歌詞のように、さびさびとそして、とぼとぼと大きなザックを背負って登っていた、ご夫婦の方の想い出も蘇りました。そのご主人は山で亡くなり、今は奥様が一人でその足跡を追いかけています。



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1週間ほど前に登ったような踏み跡が、一つだけありましたが、行きも帰りも誰にも会うことがありませんでした。



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           山頂よりネコブ山とその先に下津川山あたりかなー
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広い山頂は風が吹き寄せて寒いので、すぐ下の暖かな尾根で、食事にしました。



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陽だまりの尾根でブルガリアヨ-グルトに綺麗な雪を入れて、ヨーグルトシャーベット これが乾いた喉には大変旨かった。



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ここで丹後山や利根川源流の碑がある大水上山など眺め食事にしました。水上とは水源と言う意味です。別名「利根岳」とも言われていて、真夏でもハート形の雪渓が残りその1滴が大利根川の最初の一滴です、以前にそこまで降りて行き、その1滴を飲んだこともありました。



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次回はもう登ることが出来ない山と思いながら食事をしていたら、今までのブログ友や山友で亡くなった方が次々と脳裏に浮かび、今度向こうで出会ったら、ここの山の風景を皆に話して盛り上がろう なんて思いました。



          サラバ 桑ノ木!!
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          途中より巻機山方面
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          前回苦労して登った高倉山方面
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越後三山や利根川源流の山々を道連れに下山しました。



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すっかり暖かくなった尾根では鶯が鳴いていて、口笛を吹いて答えると、すぐにまた鳴き、鶯とともに歌いながら、少し甘やかな風に吹かれながら、尾根を降りましたが、もうきっと登ることは無いだろうと思うと、少し景色が滲んでしまいました。



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急峻な山はだんだんと登れなくなりますが、楽な山ならば、まだまだ大丈夫なので、少しずつ楽な登山になりそうですが、本当は・・・

人生では絶対に楽な道を選ぶな、苦しい方を選べそれで得たものは
楽な方を選んで得たものよりは 遥かに大きい・・・・・と思うのですが


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命短し恋せよ乙女
明日の月日は無いものを
命短し恋せよ山を
足の衰え無いうちに

春を歌って ホーホケキョ
鳴いてくれるな 谷間のウグイス
ボケて来たとて この山を
きっと俺は忘れない!!



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